神経症状を診たときに、まず緊急性を確認し、症状の分布から病変部位を考え、診察と検査で絞り込むための実践記事をまとめています。初期研修医・内科医・神経症候を診る医療者向けです。
脱力・歩行障害
- 下垂足の鑑別と診察手順|L5神経根症と総腓骨神経障害 ― 筋力の組み合わせとEDXで局在します。
- 歩くと足がしびれるとき|腰部脊柱管狭窄症 ― 間欠性跛行の鑑別を整理します。
- 筋肉のぴくつき|BFSとALSの鑑別 ― 赤旗所見と針筋電図の位置づけを解説します。
手のしびれ・手の使いづらさ
- 肘部尺骨神経障害(UNE)の診察と神経伝導検査 ― 小指・環指のしびれを診たとき、肘の病変をどう調べるかを確認します。
- 手関節部尺骨神経障害(UNW)の局在診断 ― 手首での障害を、感覚・筋力の分布と電気診断から整理します。
- 頸椎症性脊髄症の診断|MRIの異常だけで決めない ― 手の使いづらさや歩行障害を、診察・画像・電気生理検査と照合します。
しびれ・末梢神経障害
- CIDPとCMTの鑑別 ― 経過、家族歴、足部変形、神経伝導検査を統合します。
- CMT1X|女性の表現型と診断 ― GJB1関連ニューロパチーの見逃しやすい特徴を整理します。
眼・顔面の症状
- 眼瞼下垂の鑑別と診察手順 ― 動眼神経麻痺、Horner症候群、重症筋無力症を見分けます。
疾患名が分かっている場合は、「疾患から」もご覧ください。検査から考えたい場合は、「EDX・電気診断」に進んでください。